慶應義塾大学:コ・モビリティ社会の創成:文部科学省 科学技術振興調整費 先端融合領域イノベーション創出拠点の形成 H19年度採択

コ・モビリティ社会の創成
コ・モビリティ社会
  どんな社会?
三位一体の研究体系
  三位一体の研究体系
   コミュニティ科学
   モビリティ科学
   人間調和科学
  コ・モビリティ情報通信基盤技術
コ・モビリティ社会研究センター
  (総括責任者)清家 篤
  (センター長) 小川 克彦
  連携体制・研究実施体制
  参加メンバー(大学)
協働研究企業
  協働研究企業
地域連携
  宮城県 栗原市
  青森県 青森市
  東京都 三鷹市
  東京都 奥多摩町
社会実証実験
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新聞・報道発表
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  コ・モビリティ・ビークル記者発表
会議・イベント
  研究調整連絡会
  運営委員会・協働機関会議
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  台湾
  工業技術研究院産業学院訪問
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人間調和科学

リーダー:慶應義塾大学 環境情報学部 教授 小川克彦

HMI評価用ドライビングシミュレータ、ユーザビリティ評価の調査、空間デザインの検討および環境評価を行いました。現在、コミュニティ科学やモビリティ科学チームと連携し、情報空間におけるユーザビリティ、HMI、環境共生空間提案および要素技術の環境負荷の推計等の研究開発を行っています。現在、栗原市において、ロールプレイ実験のため準備を進めています。



 HMI&DS SWG

リーダー:慶應義塾大学 理工学部 准教授 大門樹

目的と概要

 移動と人間の調和。新たに実現される環境の中でHMI(ヒューマン・マシン・インターフェース)とヒューマン・インタラクションの観点から試作システムを評価するための方法論の開発と、これを用いた評価を行います。このためには、試作システムの利用場面を想定し、利用の文脈性を考慮した人間の行動や心理の分析を可能にするモビリティ用DS(ドライビング・シミュレーター)が必要となります。

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 環境評価SWG

リーダー:慶應義塾大学 商学部 準教授 早見均

目的と概要

 環境と人間の調和。短期的には容易かつ可能で局所的には環境に良い技術でも、マクロ的かつ社会システム全体としてみて悪いインパクトをもたらす技術は持続可能ではありません。本SWGでは開発・提案の段階からの技術情報を取り込んで環境インパクト・アセスメントをマクロ的・LCA的に評価して、地球環境緩和策たるかを評価します。

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 空間構成SWG

リーダー:慶應義塾大学 環境情報学部 教授 小川克彦

目的と概要

 社会と人間の調和。本SWGは最終的にはコ・モビリティ社会の構成要素である各種空間の構成法を検討し、これを利用する人間と社会の調和を評価します。まずは、モビリティとエネルギー環境の断面から特定地域においてどのような居住(生活)空間、公共空間を構成すべきかを検討します。当面は予備実験、現地調査、模型や簡単なデモンストレーション空間の提案を積み上げていきます。

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 交通システムSWG

リーダー:慶應義塾大学 総合政策学部 准教授 古谷知之

目的と概要

 まず生活者への社会調査から、コミュニティ内での移動上の問題点と課題を明確に整理します。そして近未来の地域環境や生活者のライフスタイルを読みながら、従来にない移動体として近未来のモビリティ向上に貢献しうる小型電気自動車をより効果的にコミュニティ内で活用する戦略や、公共交通との効果的な接続性を研究し、明確にします。併せて、小型電気自動車の需要の明確化や他の交通機関からの代替可能性等も明らかにし、コミュニティの活性化に資する従来にない未来の交通体系のあり方を現実的に描きます。本WGでは、リスクマネジメントやエネルギ−効果、ユニヴァ−サルデザイン等の諸学横断的立場を重視し、参加研究者らのノウハウをうまくとりまとめながら、コ・モビリティのコンセプトを提案することを目指します。

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